3月に入り、今年も田沼の一瓶塚稲荷神社初午祭の時期がやってきました。
今年は3月8日(金)~10日(日)までの開催で、一瓶塚稲荷神社周辺の道路が歩行者天国になり多くの人でにぎわいます。
この祭りは江戸時代初期から続く伝統行事で、春を告げる祭りとも言われています。
佐野市内の大規模なお祭りと言えば「佐野秀郷まつり」ですが、ステージイベントなど内容が盛りだくさんで“お祭りイベント”と言った印象です。
田沼の初午は露天商が軒を連ね、威勢のいい呼び声が行き交うなど、まさに祭り、“THE 祭り”ですね。
私も佐野に移住してからおととし、昨年と行きましたが、田沼の丁字路いっぱいにお店がならび田沼のまちなかに熱気が溢れていました。
昔から佐野に住んでいる人が言うには「昔はもっと沢山の出店が出て…(以下略)」ですが、市内のみならず近隣の県からもお客さんが来るそうで、一瓶塚稲荷神社が多くの人の信仰を集めているのだと感じます。
また、初午の名物と言えば『しんこまんじゅう』
「しんこ」とは、うるち米の新粉のことで、緑やピンク、のしるしが春を感じさせますね。
しんこまんじゅうについては以前当ブログでもご紹介しています。
私は先日お客さんから「石川や」さんのしんこまんじゅうを頂いて久しぶりに食べました。
小麦粉を使っていないので、まんじゅうというより大福と思うのですが、モチモチ・ツルリとした食感が食感が癖になります(*^_^*)
餡がたっぷり入っているにもかかわらず甘すぎずパクパク食べられます。
しんこまんじゅうは以前当HPでご紹介した太田屋さんでも取り扱っています。
※通年販売ではないので販売時期につきましてはお店にお問合せください。
昨年の初午の様子です。この先の丁字路にもお店が並んでいました。